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お知らせ

2022-08-04 22:40:00

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会場となるのは、八戸弁財天をまつり、商売繁盛、漁業安全の守り神として古くから地元の人々の信仰を集めてきた、青森県八戸市の「蕪嶋神社」御本殿。新社殿落成記念を祝して、雅楽の演奏もございます。
■内容
小泉八雲の怪談を題材に、日本古来の「語り物」という芸能を現代の人々にもわかりやすく、より面白く体験していただく事を趣旨とした演奏会。語り+薩摩琵琶+笙という、それぞれ異なる性質の表現方法を交えて90分強の上演内容を構成。
薩摩琵琶演奏家 岩佐鶴丈による「耳切れ芳一」の弾き語り、雅楽演奏家 音無史哉による笙の 独奏「盤渉調調調子」、そして語り部に平山ヤエを迎え、「鈴の墓」「むじな」という小泉八雲の物語を、琵琶と笙 の音と共に臨場感たっぷりに演出。
詞とその心を伝える技として今に受け継がれる 「語り」の面白さ、生身の人間が発する言葉の力強さ、千変万化の楽器の音色など、様々な切り口から古典邦楽へ親しんでいただける演奏会です。
2021年には[第76回文化庁芸術祭参加公演]として本所松坂亭劇場(東京都/両国)で2回公演、満員御礼の好評につき追加公演を日蓮宗延命院(東京都/日暮里)で開催。
■開催日:2022年8月28日(日)
■公演時間:14時開演(13時半開場)
■会場 蕪嶋神社
青森県八戸市大字鮫町字鮫56
TEL: 0178-34-2730
■演目:
・雅楽 (蕪嶋神社新社殿落成記念演目) 「壱越調調子」「賀殿急」
・薩摩琵琶弾語り「耳切れ芳一」
・笙独奏「盤色調調子」
・薩摩琵琶×語り×笙
「鈴の墓~破られた約束~」「むじな」
■総演奏時間:1時間30分、休憩15分、合計1時間45分を予定。
■チケット価格 :前売/当日3,500円 (税込)
■チケット発売  7/28(木)より
■チケット購入 
⓵遊絃楽舎HP:https://yugengakusha.stores.jp/ 
⓶蕪嶋神社様:TEL: 0178-34-2730 
MAIL: info@kabushimajinja.com ※現金前払い
■主催 遊絃楽舎 
■協力 株式会社EYES
■問い合わせ 遊絃楽舎事務局 
MAIL: yugengakusha@gmail.com
■キャストプロフィール
岩佐鶴丈(鶴田流薩摩琵琶)
薩摩琵琶鶴田流を鶴田錦史、楽琵琶を宮内庁式部職学部の山田清彦に師事。 97年「日本琵琶楽コンクール」1位入賞、文部大臣奨励賞、日本放送協会会長賞受賞 。古典演奏を中心に、芝居、映画など幅広く演奏活動を行う。
平山ヤエ(語り部/こうのす観光大使)
古今に渡る作品の朗読や語りを行う。語り部出演したラジオドラマが日本民間放送エンターティ メント部門出品作品となる。令和2年度文化庁芸術祭にて平野啓子氏と共に二人語りとして参加公演。
音無史哉(笙・雅楽奏者)
大学でのコンピュータ音楽研究時に雅楽と出会い、後に笙を手に取る。雅楽全般を豊英秋氏に師事。Tim Heckerワールドツアー、蓮沼執太フィル、yama、東儀秀樹コンサートなど参加多数。「花舞鳥歌風遊月響雅楽団」共同主宰。
佐藤愛美(龍笛・雅楽奏者)
神社でスカウトされ雅楽をはじめる。横笛を笹本武志氏、故芝祐靖氏に、楽琵琶を山田文彦氏に、古代歌謡を豊英秋氏に師事。「花舞鳥歌風遊月響雅楽団」共同主宰。「遊絃楽舎」共同主催。
■ 主催
「遊絃楽舎(ゆうげんがくしゃ)」について
薩摩琵琶奏者 千山ユキと、雅楽奏者の佐藤愛美が、薩摩琵琶演奏家の岩佐鶴丈と共に2021年に結成した「遊絃楽舎」。
「薩摩琵琶」と「雅楽」という日本伝統芸能同士でありながら、これまで交わることのなかった二つの芸能を、「琵琶」を通しそれぞれの本質を最大限に活かしながら、新しい古典芸能の舞台を創出することを目的とし、2021年に結成。
同年の東京公演も満員御礼で好評を博し、2022年から全国公演を開始。